変態端末オフとは
変態端末オフとは珍しい端末を持ち寄ってお話したり講演したりする集まりです。あくまで「変態端末」を扱っているオフなので参加者は変態ではないはずです。秋葉原で行われたのが13回なだけで変態端末オフとしては20回を優に超えています。

まずは講演から
まどらーゲームス(ぐれみー)氏:「携帯カメラの撮影方法とメーカーの創意工夫」
携帯電話のカメラの歴史と変態的な端末についての講演でした。

BBまどーし氏:「プラスチックユニボディ端末の夢」
ごめんなさい、この話題はマニアック過ぎました。「モノコック構造」のように、素材を一体成形する技術で作られた端末で例えばiPadなどです。iPhoneのように部品を組み合わせた構造ではなく、液晶の裏は一体型の蓋になっている構造をのお話です。

山根康宏氏:「変態スマホ2025」
今年の変態スマホの動向をお話してくれました。明日、YouTubeライブを行うそうで、今日は全部は話せませんとのことでしたがいろいろ聞かせて頂きました。


持ち寄られた変態端末
1台ずつ全員で紹介するのではなくて近くの人と紹介しあう程度ですので、全部の端末を見たわけではありません。Twitter(異名X)で #変態端末オフ で検索するともっとたくさんの変態端末が見られますよ。
LG L-03C
スマホじゃなくてガラケー時代のものですが、これはカメラ付き携帯電話では無くてデジカメに通話機能を付けたかなりの変態です。


Motorola Moto Z + Hasselblad True Zoom
こちらは2017年発売のスマートフォン。Motorola Moto Zの背面にカメラモジュールHasselblad True Zoomをセットして使うというもの。これもまんまカメラのデザイン。スマホと言えばカメラの機能を競っていますから、そろそろこういう本格カメラスマホも復活して欲しいものです。


京セラのラフネススマホ。左からTORQUE G06 KYG03、TORQUE 5G KYG01、DuraForce EX。DuraForce EXだけ名前がTORQUEシリーズではありませんが、こちらはビジネスモデルとして法人向けに販売されている端末です。どれも防水防塵性能はあるのですが、TORQUEシリーズは海水にも耐えられる設計に対してDuraForce EXは海水までは保証されていません。USB端子がキャップレスであり、キャップ無しのイヤホン端子も付いています。工事現場や工場等での使用までは考えていますが、海までは想定していないモデルです。代わりにDuraForce EXには電源オフにせずにバッテリー交換が出来るホットスワップ機能が付いています。お仕事は止められませんからね。

Nokiaの端末3台。一番上はNokia 9 PureViewという5眼カメラで有名になった機種。ここまで大量に付いている機種はなかなかありませんね。

SonyEricsson Xmini
超小型ガラケーです。ウォークマン搭載、カメラ無しという思いっきり割り切った端末です。末期に超格安で販売されたのですが、付属の高性能イヤホンの値段より安い値段で販売されたためさすがに購入者が続出しました。


Unihertz Titan 2
最新の物理キーボードが付いたスマートフォンです。2025年12月出荷予定。物理キーボードが付いた端末は夢がありますね。メインディスプレイは1,440 × 1,440と正方形!画面を横にしても縦にしても比率は変わりません。


第2部はフリマです
端末をもちよって販売するガジェクラのフリマが行われました。昔懐かしの端末なども売られておりました。フリマに関して全個所を撮影するのを失念しておりましたので3か所だけです。



というわけで参加の皆様お疲れ様でした。