突然発表されたau Starlink Direct専用プラン+と旧プランの違いを調べてみた

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8月28日に突然発表されたau Starlink Direct専用プラン+。自分が一番気になったのは従来のau Starlink Direct専用プラン(名前に+が付かない)との違いです。というのも、自分も旧プランの方に加入中だからです。

一緒にau Starlink Directでアプリを利用してのデータ通信が出来るようになったと発表されたことから、+の方でしかデータ通信が出来ないかと勘違いしそうですが、データ通信の開始時期は8月28日で、au Starlink Direct専用プラン+は9月1日申し込み開始。ということは衛星データ通信は旧プランでの同様に使用可能。でも一つ変更がありましたね。

au Starlink Direct専用プラン(旧プラン)の説明

au Starlink Direct専用プラン+(新プラン)の説明

説明文の上側は8月28日にサービス開始になるもので、旧プランはもう終了するから追記されなかっただけと思われます。違いは下の行ですね。旧プランは衛星以外の通信は4Gのみでしたが、新プランは5Gも使えるようになりました。とはいえ、通信容量は1GBしかなく、5Gの速度ではあっという間に使い果たしてしまいます。また、エリアは断然4Gの方が広いので、正直通信方式の問題では新プランに移行する必要は無さそうです。

また新プランは当初、データチャージと言って容量を有料でチャージできる機能が下記ページに記載されていたのですが、現在は消されています。

google検索で”au starlink direct専用プラン+ ” “データチャージ”で検索すると検索結果にデータチャージの文字が確認されるのですが

もしこの機能が有効になるのであれば新プランと旧プランの大きな違いとなります。しかし現在のページからは削除されていますね。こればかりは始まってからでは無いとわかりません。

利用上の差異はほとんど無いと思われるため、旧プランの人が新プランに変更するメリットはほとんど無さそうです。特に旧プランは6か月無料の期間内に契約した人は無料の6か月をいっぱいまで契約した方がお得ですね。自分は6か月満了後に新プランを3か月契約するつもりで考えています。

アプリの利用は今のところ本当に一部の機種だけですが、圏外エリアでメッセージだけでもやりとりできるのは緊急時の安全対策としては有効です。3か月無料ですので一度はどんなものか契約してみるのはおすすめです。違約金もかかりません。無料期間のうちに解約しないと月割りはありませんので1,650円/月の料金がまるごとかかるので注意が必要です。とはいえ、圏外に行きがちの人は契約しておくのも良いかと思います。自分は来年始まると言われている楽天モバイルの衛星通信にも期待しています。あちらは最初から全サービスで衛星通信できると言われています。