はじめに
大阪関西万博に行ったのは最近ではなく5月です。最近では予約も満員。会場も混雑でどうやら大変なようです。私が行った5月はまだ余裕がある時期でした。全部で3回行きましたが、もちろん3回行っても半分も見れませんでした。でも本当に行く価値のある場所だったと思っています。
まずは入場
夢洲駅から入場です。


今の報道を見ると駅が大混雑で大変みたいですね。5月は比較的快適には入れました。ゲートで手荷物検査を受けます。

入口は入ったらオフィシャルショップがあります。今はわかりませんがほぼ並ばずに入場可能でした。

そして大屋根リング。



大屋根リングをくぐって入場です。
ナウル
ナウルの展示はSNSで話題になっていました。置くはずの展示物が届かなかったということで何もない台座が超話題。

この台座で記念撮影する人が大量出現していました。でももちろんほかの展示物もあったんですよ。



恐らくナウルの相当偉い人。

通路挟んで向かいにはナウルの記念撮影用の場所がありました。右にあるナウルプレートを手に持って、白い台の上にスマホを置いてセルフタイマーにして撮影するスタイルです。

そして撮影した写真をAIに相当美化してもらった写真が以下。

顔は美化されましたが、服装と背景はまんまです。AIはこういう使い方は大変便利です。
バルト館(ラトビアとリトアニアの共同出展)
ここは私の訪問前日に事件が起きたところです。

なんと入口に飾ってあったミャクミャク様が白昼堂々と盗まれてしまったという事件が起きました!しかし、その翌日に訪れたらミャクミャク様は増えていたのです。

私の訪問時点でミャクミャク様は5体。翌日以降もどんどん増えていき、最終的には140に達しました。
その他展示物は植物がメイン


その他、水に指で文字が書けるコーナーとかありました。
ウクライナ
未だ戦火にあるウクライナも万博に参加していました。

テーマはずばり「NOT FOR SALE」。『何も買えない店』と題し、ウクライナの民主主義は、売り買いできない大切な価値であることを伝えようとしています。

黄色の棚と青の展示物でウクライナカラーを表現しています。展示物にはバーコードのタグが付けられており、貸与された専用端末で読み込むと説明が始まります。

実際の動作は以下
イタリア
イタリア館は貴重な展示物を惜しげもなく持ってきており話題になっていました。そのため、並んでから入るまで3時間かかりました。

入ってすぐに飾られているのは、ジャコモ・バッラの作品「ボッチョーニの拳の力線」

伊東マンショの肖像。普通はこの1枚だけで展示会の目玉にできるものです。というか、目玉にできるものだらけなんですよね。このパビリオンは。

『キリストの埋葬』

「キリストの埋葬」に関する解説パネル。


『キリストの埋葬』をモチーフにしたレリーフです。

広い空間に入っていくと有名な彫刻が見えてきます。

ファルネーゼのアトラス像です。紀元2世紀ごろのものだそうで教科書でしか見ないものですね。


ミケランジェロが制作した復活のキリストです。



ダビンチの「アトランティックコード」。なんと一人当たり15秒しか前に立ってはいけませんでした。



古代の頭部像



イタリアらしく、車の部品も飾ってました。



最後、屋上に上がり、庭園がありました。



庭園を動画にしてみました。
夜の万博会場
夜の万博会場は美しい光景でした。




大屋根リンクと水上ショー
夜の大屋根リングから見た風景は素晴らしい。もうこの景色を見るだけでも感動しました。




そして大屋根リングの上から水上ショーを観覧できました。



水上ショーの動画も少し撮影しました。
最後に
前回の大阪万博は私が生まれる前のことでしたので、ここまでの大掛かりな万博は人生初の体験でした。他にも写真を載せてないパビリオンもたくさん行きましたが、本当に行けて良かったと思っております。パビリオンの列に並んだことも、帰りの大行列に巻き込まれてことも良い思い出です。次回は2年後に横浜で万博があります。ここまでの規模ではないかも知れませんが楽しみにしておきます。

