毎年8月15日は九段下に参拝に行きます。まずは靖国神社


と思ったらいきなりの大行列。例年ならもっと奥からの行列なので今年は人が多そうです。戦後80年の節目だからでしょうか?ここから2時間待ちと言われましたが熱中症の危険を考えて一旦移動することにします・
ということで移動先は、千鳥ヶ淵戦没者墓苑。


日中戦争および大東亜戦争/太平洋戦争の戦没者の遺骨のうち、遺族に引き渡すことができなかった遺骨を安置している場所です。靖国神社は神社として祀っているところで遺骨はありませんが、こちらは実際に遺骨が安置されているいわば墓地です。靖国神社にはあれだけ大勢の人が参拝しているのにこちらはまばらなのは多少残念ですね。靖国神社と違いここで参拝をすると怒り出す人はいません。


献花は1本100円。100円を入れて花を一本取り出して台に載せて参拝します。



その他、政治家の皆さん等の献花がありました。
その後、昼飯を挟んで再挑戦。

はい、ダメでした。さすがに熱中症の危険を考えて今年は断念です。外苑からの参拝としてお祈りだけはしてきました。
その他の情報として、8月15日に九段下に来たことのない方に周辺の様子をお見せします。



中国で行われている弾圧を訴える日本ウイグル協会の皆さん、台湾は中国領土で無いと訴える皆さん、北朝鮮に家族を拉致された皆様の救う会などさまざまな活動をしている皆さんを見ることができます。初めて8月15日に来た時に、独裁政権を非難する中国人の皆様が必死に活動しているのを見た時にかなりカルチャーショックを受けましたね。靖国参拝は中国人に失礼だと言っている人も見たことがありますが、そうではない現実も一度見てみて欲しいです。
日付を変えて空いている時に再度訪問しようかと考えています。